ガソリンランタンColeman 286Aの分解メンテナンスと使い方&ガソリンランタンを扱う時の注意事項

ワンマントルランタン

先日わださんから「ランタンの調子が悪い」と預かったコールマンのガソリンランタン286Aを分解メンテナンスしました。
ジェネレーター、プランジャー、チェックバルブとばらしてみましたがおかしい所は何処にもなく、組み立て直して点火したところ絶好調!
メンテナンス後わださんに渡す時に聞いてみたら、どうやら某アウトドアショップの店員から「ポンピングは80回してください」と聞いていたらしい。

満タン時に80回もポンピングしたら、内圧が上がり過ぎてガソリンが噴き出すんですよねぇ・・・
多分、内圧を上げ過ぎてバルブを開けた時にガソリンが吹き出て、それに引火して慌てたのだと思います。

また、チェックバルブはその某ショップで新品に交換したらしいですが、締め付けが緩すぎ!
どうりで緩める時に緩すぎると思いました。
一通りチェックしてしっかりと組み立て直したので、以降は問題なく使える事でしょう。

通常はガソリン満タン時に30回ほどポンピングし、点火後に追加で固くなるまでポンピングしてやれば大丈夫です

ポンピング時の圧力に不安が有るという方は、
「コールマン用 小型圧力計付フィラーキャップ」
https://amzn.to/32pmNfx

という物が販売されていますので、それで内圧をチェックすると良いでしょう。
見た目もちょっとだけお洒落になります。
(私は持っていませんがf^^;)

※ジェネレーターを取り付ける時の静止画 10:03 ですが、フック状になっている部分の取り付けは逆側(反対側)から行ってください。
(バルブ側の穴が空いた部分の半面に凹みが有りますのでそちら側から)

コールマン チェックバルブ&エアーステム 200-6381
https://amzn.to/2KzUamN

Colemanコールマン用チェックバルブコネクトレンチ

0:00 導入
0:35 ボールナットとベンチレーターを取り外す
0:48 グローブを外す
1:52 ジェネレーターを外す
2:45 バーナー部を外す
3:10 フレームボトムを外す
3:16 バルブノブを外す
3:34 カラーを取り外す
4:42 プランジャーASSYを取り外す
5:03 チェックバルブを取り外す
6:05 チェックバルブのチェック
6:35 チェックバルブを取り付ける
7:08 ステムのチェック
7:36 ポンプカップにリュブリカントを湿布する
7:49 ポンププランジャーを取り付ける
8:00 カラーを取り付け、バルブノブは位置を合わせて取り付ける
8:42 フレームボトムを取り付ける
8:58 バーナー部を取り付ける
9:40 ジェネレーターを取り付ける
10:44 ヒートシールドを取り付ける
10:51 マントルを取り付ける
11:28 ポンピング時の注意事項
11:45 マントルを空焼きした後に着火テスト
12:24 グローブとベンチレーターを取り付ける
12:53 組み立てた状態での点灯テストと注意事項
13:52 ガソリンランタンの使い方と注意事項
14:56 オマケ/研いだナイフの切れ味テスト

わださんのちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCnkluguTOQ8tb1BGMVD1fCQ

終了画面の招き猫は【工房コボさん】の作品です
https://www.youtube.com/channel/UCI2Ndhjxl6_ZjUZu03G0SFw

チェックバルブコネクトレンチなしでチェックバルブを交換する方法は下記動画で!
コールマンのガソリンランタン チェックバルブ交換修理 Coreman 295

#Coleman286A
#ガソリンランタン
#ランタン分解修理

コメント

タイトルとURLをコピーしました